S田の山行き

遠州地方を中心にサイクリングを楽しんでます

BRM423伊豆400

大いに不安を抱えながら当日の朝をむかえたの伊豆400KM ブルベ。どの方も健脚そうな強者ぞろいの中で、私は場違いな感じを覚えながらも、行けるとこまで行ければいい、と思いながらのスタートです。
まずは、最初の上り、牧之原台地を行きます。早速、初コースで景色を楽しみながらマイペースでゆっくりと。
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台地より、相良のほうへ下り、焼津港を見つつ静岡へ、宇津野谷峠では、明治トンネルを通りました。
途中、石垣イチゴのところでは、イチゴジュースを飲んで休憩。由比では、桜エビの食事をできれば考えていたのでですが、丁度昼時、待ち状態の様子でしたので通り過ぎることにします。
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昼はきつねうどんにしました。コンビニ食ばかりの中で、こういう食事は胃に負担をかけずに助かります。
そして、いよいよ伊豆に突入。初めて自転車での伊豆です。淡島を望むチェックポイントで休憩。これからの登りに、コンビニで補給食の準備です。
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これから迎える峠のうちの最初の峠、真城峠。先を見て走ると、心が折れます。カーブが終わるたびに次の登り坂の景色の繰り返しなので、淡々と下向いて登りました。
次は戸田峠へ。この間の登りも、ましてきつく、途中”ごせ”展望地で休憩。
観音様が祀ってあります。盲目の旅芸人のごせの方がこの地で亡くなられた場所で、芸の神様として有名だそうです。イメージ 9
西伊豆スカイランに入り稜線を走ります。景色も変わり、眼下に戸田港を見下ろせます。海と山が近い景色は、伊豆ならではです。
達磨山は、風も強くて霧もでて結構寒い。
その後もいくつか峠をパスし、そしてようやく登りの終点、仁科峠到着。後は宇久須まで一気に下り。何とか明るいうちに山を下りれました。
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下りて,有人チェックポイントで休憩してからは夜間走行開始です。ここから、西伊豆の海岸線を戻って次のチェックポイントまでが、またさらにきつかった。途中、雨もぱらついて、急拠、温泉街の店で合羽を買い求めて走行。あまりにひどければ、港の建物の下で朝まで寝てこうと思いつつ走り、何とかチェックポイントまでたどりつきました。先に、FOCUSに乗ってる方が一人いて、ぎりぎりですね後4分ですよといわれ、あわててコンビニへ。
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とりあえずセーフでしたが、これからの復路、幸い明日は休みで1日あるので、どこでも休んで帰れるだろうという気持ちもあり沼津で、夕食をとって、きた道を帰りました。
 
夜間走行中、眠くなる時間帯もありましたが、それほどではなく、膝も常に6割くらいの強度でペダリングをすると自分に言い聞かせながら、無理せず漕いで最後まで痛みを悪化させることなく走りました。ただ、お尻の痛みがひどくきつかったです。ようやく、ゴールできる予感がしてきてからは、時間の余裕もないので、少しあせりつつも、なんとか、時間いっぱい使って、滑り込みセーフ。9時までですが、残り10分をきってたかと思います。なんとか、完走はできました。そして、Y田さん、お疲れさまでした。今回も速かったですね。終了後、話の途中で携帯が切れてすみません。電池残量がなかったもので・・。また、次回も(600km?)よろしくお願いいたします、。