北遠サイクリング

ロードバイクもしばらくご無沙汰なので、今日はロードで出掛けました。朝から、天竜方面へ向かう途中、お腹がすでに空いて仕方がなかったので、横山でいつもは通り過ぎている五平餅の金ちゃん家で食べていくことにしました。チーズ焦がし五平餅とあって珍しいので注文。これがなかなか絶品でした。少し元気が出てきて先へ進む気になってきました。

いつものルートで北上。

単調なルートで何となく飽きてきたので、佐久間への分岐の西渡（にしど）の街並みを散策。ここは、天竜川の港町として栄え、塩をはじめ生活物資を天竜川より荷揚げし、背負子と呼ばれる人たちが担いで山の上まで運んでいた場所です。塩の道の八丁坂と呼ばれる急坂は今も残っています。ここは、以前トレースしたので見るだけにしました。

西渡集落は、農機具の鍛冶屋さんもある昔の賑わいを想像させる風情ある街並みです。

まだ、時間も早かったので、水窪まで行くことにしました。飯田線の水窪川陸橋、通称「渡らずの陸橋」で休憩。電車が来てくれたら撮りたかったのですが。

水窪について、お昼の買い物をした後、街中の塩の道を散策。

水窪に足を伸ばしたのは、直虎のロケ地となった高根城にも寄ってみたかったからもあり、ここで昼食休憩です。ドラマで、城から望む景色は山だけですが、現在の風景はこんな感じです。街道を見渡せる立地で交通の要衝となっていたのもうなずけます。

門を入るとこのようになってます。

土塁とか多くあり、裏はこのようになってます。ぐるっと歩いてみました。

南北朝時代に作られ、武田の手に落ちてから大改修が行われたそうです。

昼食を済ませ、後は帰るのみ、同じような、山と川の景色をみながら、延々走ります。川の東側の道路は車がほとんど通らないので距離はあっても楽に感じられ助かります。

ロードバイクも久しぶりに乗れて満足です。たまには、ロードもいいですね。