以前訪れた井平城址から、旧鳳来街道で仏坂に向かう道を通りたくなり、出掛けました。途中、井伊谷を通るので、ここも以前寄らなかった直虎ゆかりの場所、井殿の塚(小野通高の讒言により、駿河で今川義元に殺された直満と弟直義の墓)、二宮神社など見てきました。
二宮神社の隣は、天王社。小野政次(小野但馬守、井伊家の筆頭家老)を祀ってあります。一時は井伊谷城主になったものの、徳川に攻め込まれ、捉えられ、幼い子と一緒に処刑されました。逆臣ですが、祟りを恐れて建てられたそうです。井伊家と小野家の関係はドラマでも見どころで楽しんでみてます。
井平城へ着いた後は旧街道を進みます。
要所要所、看板が出ていて、ここは炭焼き場があったところで左手に大きな窪みがありました。この後の担ぎの階段のような、なかなか険しい場所も。
一方、乗れる場所も結構あって、こんなところでは快適です。
程なく、峠に到着。下りの始まり。
下りを楽しんでたら、間もなく林道へ抜けて、前回下から来た竹馬寺に到着。老夫婦がお参りしてました。
その後は、適当に初めての道を選択して渋川へ。丁度お昼の時間だったので、都田川沿いの、からくり人形館の前で昼食休憩。
渋川の先、大平、川宇連の集落はかつて旧鳳来街道が栄えていたころ賑わっていた場所だと、鳳来街道を調べていたら書いてあったので、そちらへ向かってみました。川宇連の集落はいい雰囲気で、渓流沿いの道も気持ちが良かった。
そしてここは、都田川の源流がある場所らしい。滝のところに祠がありました。
さらに道をさかのぼっていくと林道に入り、東海自然歩道の看板があったので、その標識に従って進みました。自然歩道はシングルトラックもあり楽しめました。
シングルトラックの自然歩道を抜けると、熊の周辺の林道にでました。このあたりは林道が縦横に走っているので、少し林道を遊んでいくことにし、登って行きます。
ガレた道を延々と登って、そろそろ足が限界に。