S田の山行き

遠州地方を中心にサイクリングを楽しんでます

遠州三山サイクリング

このところ急激に寒くなってきましたが、汗をかかない程度で軽く走る分には、気持ちのよいサイクリングがまだ楽しめます。今日は、また袋井市の可睡斉、油山寺、法多山、を巡ってきました。

多少の紅葉も期待していたのですが、それはまだ早かった感じで残念です。最初に可睡斉へ。トイレの神様がいるのは、以前紹介しましたが、https://blogs.yahoo.co.jp/gwhmw467/10091273.html 
今日は、井伊直政の長男、井伊直勝のお墓があるので見て行きました。
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そして、秋葉総本殿の建物がこちら。

次は、油山寺。可睡斉から少しアップダウンの道のりを走って程なく着きます。
境内に松島十湖翁句碑があります。「行く秋も只にこやかな仏かな」 今はまだ秋が深まる前ですが、紅葉も終わりごろには、冬の寂しい季節がやってきます。こういう時期にも仏様は、いつもかわらずに、にこやかな表情をたたえているんだなあ・・。という感じでしょうか。なんとなくほっこりする句ですね。
松島十湖は、現浜松市東豊西町出身の明治、大正期の俳人で、浜松市では毎年十湖賞というのがあり、子供が小学校の時、家の前を流れる馬込川をみて応募した、「名月をのせて流れる馬込川」と読んだのを思い出しました。
最後は、法多山
来週紅葉祭りだそうですが、わずかながら紅葉しているところを眺めつつ帰りました。
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遠州三山は、季節ごとに表情を変えてくれるので何度でも行きたくなります。気分がリフレッシュできて良かった。しかし、帰り道の向かい風にはまいりましたが。