暖かな日となり、弁当持参で少しポタリング。最近マイブームが石器時代あたりの人類史で、先日読んだサピエンス全史が面白く、はまってしまった次第です。それで、近くにある浜北の根堅遺跡に出かけました。1万8000年、1万4000年の地層よりホモサピエンスの人骨(140cm位の女性)、また、当時の動物(トラや鹿等)の骨も見つかってます。実際の発掘現場にきてみました。
利己的な遺伝子を書いたリチャード・ドーキンスの"進化とは何か"という本にどれだけ時代が古いかの感じ方が書いてあり、人が一歩(1m)進むごとに1000年の時間が経つとすると、古代遺産が現れたのが2歩、私達の祖先が現れたのが約2km先、初期の哺乳類は約60km先、爬虫類290km、両性類350km、水中から陸上にあがるまでには500km、最初のバクテリアまでなら、約3500km(35億年).地球が出来たのが45億年前、135億年前の果に物質とエネルギーが生まれた。2万年は20歩くらい。大昔とはいえ、地球の歴史からしたら、つい最近になりますね。また、自分基準では、今半生期50年、比べるのは2万年。50年が400回分。50年一世代としたら400世代前。
そう考えると近いような。