前から行きたいと思っていた琵琶湖一周をようやくしてきました。3泊4日かけて、できるだけ気になるスポットは見ていきたいと、基本、設定されている低速コースと、周辺を含めてのルート選択です。天気が怪しいのが気がかりでしたが出発します。
今回は、輪行で新幹線。早割りが効いて安かったので、行きはグリーン車。私の乗車した車両には私のみでした。
米原駅に1時間程で到着、早速、組み立て琵琶湖へ向いスタート。先ずは長浜城までサイクリングルートに沿って到着。羽柴秀吉(豊臣秀吉)が浅井長政攻めの功で浅井の旧領を拝領し、始めて建てた城で、落とした小谷城の建築資材も使われたそうです。
長浜からは東に向かい、関ヶ原の戦いで有名な、石田三成の生誕地を訪れます。石田三成といえば、V6岡田准一が演じた関ヶ原の映画を思い出します。
三成ゆかりの場所があちこちありました。
産湯に使われた井戸。
そしてここから北上。織田、徳川と浅井、朝倉両連合軍が戦った、姉川の合戦の古戦場。こちらでは、小栗旬が演じた信長協奏曲(のぶながコンチェルト)を思い出しましたよ。高橋一生が演じた浅井長政も良かったなあ。
姉川は現在こんなこんな感じです。血原、血川という地名があることからも、激戦があったことが伺えます。
姉川の戦いと、浅井三姉妹(茶々、初、江)のことがわかる歴史民俗資料館にも寄っていきました。
次に浅井家の居城、小谷城。自転車でせっせと登ってから歩いて本丸までは行きました。まだ先に、小丸もあり京極丸等は、豊臣秀吉に落とされ、本丸と小丸の分断されたことで、落城にいたった経緯のある場所ですが、天気が怪しくなって来たのもあり引き返します。
途中、琵琶湖が見渡せる場所は爽快でしたよ。
次なる場所は高月、町並みに風情がありました。
木之本では、よく雑誌にでていた、サラダパンを買って昼休憩。たくあんをマヨネーズあえした具がはさんであります。独特な感じ。
その後は、奥琵琶湖を天気も快晴に変わって満喫できました。
宿を高島の新旭町に取っておいてあり、チェックイン時間に近づいてきたので、後は、寄り道も余りしないで来ました。
宿は、スタート米原の対岸あたりなので、北側半分終わりです。素泊まりにしたので、翌日、最初行きたい場所が鯖街道でもあり、夕飯は鯖寿司を買って食べました。
宿の温泉は、湧き水を使っているので透明です。選んだ理由のひとつでした。食堂内にも湧き出ていて、飲むと冷たくて美味しかったですよ。
こんな感じで1日め終了です。
