暖かな日との天気予報だったので、出かけました。磐田、袋井方面で、ふらふらと。
途中、浜松側から天竜川を渡った磐田、一言坂の古戦場によりました。
武田軍との初対戦ともいえる、一言坂の戦い。ここは、徳川軍の本多忠勝が奮闘した場所です。このあと、武田軍に二俣城を奪われます。
大河で描かれてほしいなあ。三方ヶ原の合戦は外せない戦いで描かれるでしょうが、個人的には、前哨戦をみたい。木原畷、三ヶ野坂、一言坂。私には、小さい頃から馴染みの場所なので。
それからは、遠州三山にでも、と法多山に行ったものの人の多さにスルーし、油山寺。
目の神様に、これ以上見づらくならないようにお願いしました。
次は、可睡斎。ここも家康にゆかりの寺です。名前の由来が面白く、家康が人質時代に、お世話になった住職が、後に天下人となった家康の前で居眠りした際に、家康が寝てもいい、睡る可し(ねむるべし)といったからとあります。安眠を叶えてくれるお寺でもあるそうで、
最近、朝早く目が覚めてしまい、よく眠れてない私もお願いしました。
なんとなく身体の老化に伴うことばかり、神頼みしているみたいで仕方ありませんね。
また、このお寺の裏手に、家康が武田軍から逃れる際、この洞穴に逃げ込んで命拾いをしたと言われる、'六の字穴'があります。
可睡斎は、今、ひなまつりの展示をしていて、いつもより人が大勢でした。今回、そちらは見ませんでしたが、また来たら見てみようかな。
帰りに天気が怪しくなりましたが、久しぶりの暖かい陽気の中でサイクリングが出来て満足。